瀬戸内海の多島美を望む歴史と癒しの町
江戸時代前期に塩や酒造りで栄えた
豪商のお屋敷の圧倒的な美しさ
平安時代、京都下鴨神社の荘園として栄えた歴史から、「安芸の小京都」と呼ばれる竹原。江戸時代にタイムスリップしたような風情を漂わす「たけはら町並み保存地区」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、この町の象徴になっています。江戸時代に製塩で栄えた当時の美しい町並みがそのまま残り、その中を散策するとホッと気持ちが温かくなってきます。NHKの朝ドラ「マッサン」、映画「時をかける少女」やアニメ「たまゆら」の舞台になったのもうなずけます。
石畳と漆喰の壁が美しい「たけはら町並み保存地区」。
この地は古くから瀬戸内海の交通の要衝として発展、室町時代には港町として知られ、江戸時代後期には製塩業で栄えました。今も残る商人たちの豪邸に当時の繁栄を見て取れます。塩田経営を背景に大正時代に建てられた「旧森川家住宅」、江戸時代末期建築の“浜旦那(塩田経営者)”の豪邸「旧松阪家住宅」などを見学すると落ち着いた当時に時間旅行できます。竹原の歴史と風土を感じさせてくれる「藤井酒造・酒蔵交流館」では、お酒の試飲も楽しめます。
竹原市を象徴する豪華な邸宅建築の「旧森川家住宅」(入館料300円19歳以上)。ホテルのフロントにもなっています。
竹原市の忠海(ただのうみ)港から船で約15分、周囲約4kmの小島「大久野島」。桟橋を下り島に一歩入ればそこはウサギのワンダーランド。「休暇村大久野島」への無料送迎バス乗り場へ向かう間にも、小さなウサギが何羽も駆け寄ってきます。かつては、「地図から消された島」とも呼ばれていました。戦時中に毒ガス工場があったからです。楽園のような今の島の姿とのギャップに改めて幸せを感じます。
島で生息しているウサギは900羽とも1,000羽とも。デリケートな生き物なのでルールを守って触れ合いましょう。エサは「忠海港フェーリーターミナル」で購入できます(1袋200円)。
竹原市から望む瀬戸内海には、大小様々な島が浮かんでいます。眺めていると静かなメロディーが流れているような心地よさがあります。一望できるのが、「瀬戸内ゴルフリゾート」。クラブハウスは一般の人も自由に利用でき、デッキから最高の眺めを独り占めできます。忠海港近くの「エデンの海展望台」からは目の前に「大久野島」が望めます。
ギア感あふれるヴェゼル e:HEV X・HuNTパッケージ。竹原の町や自然をスタイリッシュかつアクティブに快走しました。
●ゴルフ場内の撮影につきましては、特別に許可を得て撮影を実施しています。
町並み保存地区にあるお好み焼き屋さん「ほり川」は、大正8年創業、今年で105年の歴史を持つ老舗醤油製造元でもあり、お好み店は築200年を超える醤油蔵を改装して始めたそうです。“たけはら焼き”は、竹原にある3つの酒蔵(竹原酒造、藤井酒造、中尾酒造)で作られた純米吟醸の酒粕を生地に練り込んだご当地お好み焼きです。酒粕の風味とほのかな甘味が食欲をそそります。
お好み焼き ほり川
手前が純米吟醸たけはら焼(肉・卵入り、中にネギ、そばorうどん入り1,200円)。奥はスペシャル(肉・イカ・エビ・卵入り)お好みそば(広島風お好み焼 1,200円)。
町並み保存地区から車で約15分。大きな窓からは瀬戸内海を一望。こだわりのオーディオからジャズやボサノバが流れる空間で、地元食材を使ったピザやドリア、焼きカレーなどを楽しめます。
カフェ ホクストン
(手前)自家製ベーコン&ペパロニサラミのPIZZA(1,650円)と(奥)エビドリア(1,650円)。沿岸の絶好のロケーションで。
カジュアルにランチをするならピッタリ。ウッドテラスから綺麗な海を眺めながら笑顔でバーガーをパクリ。
Hamburger & TacoRice O2
ハンバーガースタンダード(ポテト・ドリンクセット1,550円)とTACO RICE(ポテト・ドリンクセット1,550円)。アメリカン・オールディーズテイストな敷地。お子様に人気の滑り台やブランコもあって遊びごごろ満載です。
コンテナをオーナー自らおしゃれなお店に改装。広いテラスには、夏を満喫する写真映えする用具がいっぱい。
pizza en
人気No.1マルゲリータピザ(R)(1,450円)とマンゴースムージー(580円)、クリームソーダブルーハワイ(480円)。
広島県竹原市
VEZL e:HEV X・HuNTパッケージ